熱かった!! オーケストラ・ムジカ・チェレステ!

わたむきホール虹

2013年07月19日 16:22

みなさん、こんにちは

暑さもひと休み、といったところでしょうか。
しかし夏本番はこれからですよね!

さて、ここ数日とはうってかわって、
南の国にいるように暑かった7月14日(日)
「オーケストラ・ムジカ・チェレステ
演奏会」

が、ついに、開催されました。



演奏家の、夏の気温より「熱い」スピリットに満ちた、
いいコンサートになりました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

前回の記事では
「アウトリーチ」を特集しましたが、
今回のムジカは、本番のステージの他にも
素敵な企画をたくさんご用意できました。

たとえば、前日13日に開催した
「小川典子さんと子どもたちの交流会」
今回のソリスト、世界的ピアニストの小川典子さんが、
地元で音楽を学ぶ子どもたちに、
ピアノのことや、ご自身の歩んだ道のりなどについて
お話をしてくださったのです。


(子どもたちは小川さんの演奏を至近距離で見ることができました。贅沢な時間!)

また、本番当日には、
開演前にまず音楽家、野條叡信さんによる
「演奏会がより楽しくなるための講演会」
が行われ、




続いて、ロビーにて
岡田真由子さん(ソプラノ)、中川彩さん(フルート)、
菱谷祐衣さん(ピアノ)によるアンサンブルの
ミニコンサートが開かれました。
美しい音色にしばし足を止められる方がたくさん。



そして、いよいよ、
「オーケストラ・ムジカ・チェレステ」の演奏です!

まずは、ストラヴィンスキー作曲の
バレエ組曲「プルチネルラ」
に始まり、

続いて、ラヴェルの傑作「ピアノ協奏曲 ト長調」。
会場の誰もが、小川典子さんのピアノに魅了されます。



そして、とうとう今回の演奏会のハイライト
ブラームス作曲「交響曲第1番 ハ短調」を
ムジカ・チェレステが演奏し始めます。
オーケストラ55名の音が、ひとつの束になり
強い力で進んでいくようでした。
第四楽章のフィナーレ、指揮者の渾身のタクトに
オーケストラが全力で応えます。


(舞台上方のスタッフしか行けない場所から撮影してみました。左側の黒い影は照明機材なんです。ムジカの迫力、伝わりますか?)

終演後のアンケートで、「素晴らしかった」
「今まで聴いた生演奏で一番の【交響曲第1番】」
との様々な感動のお言葉をいただいた、
ムジカの、ブラームス「交響曲第1番」でした。

本編だけでも心が熱くなった演奏会。
しかも、今回はラッキーなことに
アンコールが2回もあったんです
まず、ソリスト小川典子さんが
ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」を、
なんと、5分バージョンで
そして、ムジカ・チェレステは
ブラームス作曲「ハンガリー舞曲」を。
このお得感も、
「オーケストラ・ムジカ・チェレステ」ならではです。

次は2年後。
オーケストラのメンバーも、すでに次のステージを
楽しみにしています。
皆さん、次回もぜひいらしてくださいね!

さて、次にわたむきホール虹のステージに
立ってくださるのは、この方



中孝介さんです!

9月7日(土)15:30から開催の
中孝介全国コンサートツアー2013
『もっと日本。』」
わたむきホール虹公演
チケットは全席指定3,500円で、
現在、好評発売中です!



わたむきホール虹では6月の布施明さんに続く、
「ぜひ!生の歌声を聴いてほしい男性アーティスト」
として、自信を持ってお送りするコンサートです。
中さんの歌声を聴いてみたい!という方に朗報
わたむきホール虹にはまだまだいいお席がありますよ
こちらもよろしくお願いします!!




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