わたむきお化け屋敷新聞その4

わたむきホール虹

2013年08月07日 09:44

こんにちは

e-radioさんの「わたむきお化け屋敷」CM、
皆さんはもう聞いてくださいましたか?

聞くだけでうっすら不安になり
背中が妙に涼しくなってきますね…

さて、連日更新中の
わたむきお化け屋敷新聞
第4弾は、
「手作りお化け屋敷の舞台裏」
と題してお送りいたします。
今回はお化け屋敷職人たちの、
ちょっと渋い世界をご覧いただきますよ

何度もお伝えしていることですが、
わたむきお化け屋敷はスタッフの手作りです。
現在、こんな感じの作業が毎日続いています。

スタッフは体力も使いますがそれ以上に頭を使います。
セットを作っている途中で、
「あっ、ここにあれが足りない」と思ったら、
近くにある使えそうなものをうまく利用したり、
その場で作ったりしてしまいます。

そんなスタッフの道具置き場がこちら

セットを支える、たくさんのねじ釘が置いてあります。
ねじ釘は、セットの安全と耐久性に必要な分量を
打ち込みますが、
実は、たくさん打ち込みすぎないようにするんです。
それはお化け屋敷の終了後、各パーツをできるだけ
傷つけず、手早く解体するため。
普段、ステージの裏方を務めるスタッフの知恵です。


さらにセット裏を歩くと、他にも
見えない所で寡黙にお化け屋敷を支えている
たくさんの「もの」に出会います。


「相棒」と呼んでもいい工具類。連日フル稼働中。


この角材で出来たものは舞台用語で「人形」といいます。
人形には見えないですがなぜか「人形」というのです
セットを後ろから支えるために使われます。



ところで、舞台裏を取材していると
お化け屋敷職人たちが何か話しているのが
聞こえてきました。
「…ということは、黒パネルが足りないですね」
どうも、セットの壁面となる黒パネルの数が、
足りなくなってきたようです。
ない、ということは・・・。


当然、また作ります


お化け屋敷当日は、
このスタッフたちの渋~い職人仕事の成果も
ご覧くださいね
(余裕のある範囲で結構ですので…)








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