
2014年05月26日
「アン・サリー コンサート ~心を潤す歌声~」終了!
みなさん、こんにちは
緑の色が日ごとに力強さを増す季節。
少し肌寒くても、時間は確実に
夏に向かって進んでいますね
さて、1週間ほど前の、
陽差しと風の爽やかな日。
わたむきホール虹にて、とても素敵な
コンサートが行われました。
アン・サリー コンサート
~心を潤す歌声~
平成26年5月17日(土)
会場:わたむきホール虹 大ホール

透明な美しい声を持ち、
高い音楽性に加えて、人間らしい温もりと
やさしさが宿る楽曲の数々を発表し続ける
アン・サリーさん。
わたむきホール虹が、ひとりでも多くの方に
その歌をお届けしたいと考えて開催した
念願のコンサートです。

(コンサートの広報期間、ロビーではアンさんの楽曲とともに、CDのジャケット写真などで構成したスライドショーを放映していました)
コンサート当日。
アンさんの旦那様で、バンドメンバーでもある
トランペット奏者の飯田玄彦(はるひこ)さんの
ご実家が、実は滋賀にあるということで、
地元の方から美しいお花が届いていました。

(アン・サリーさんと5月のイメージにぴったりの、可憐でさわやかなお花を届けてくださいました)
“地元”ということで、今回の公演には、
アン・サリーさんと近い世代のお客様はもちろん、
それよりも高い年齢層のお客様の姿も、
本当にたくさんお見受けすることができました。
今回のわたむきホール虹公演の目的のひとつは、
「アン・サリーさんを知らない方にも、その歌の
すばらしさを紹介したい」
ということだったので、嬉しいです!
午後4時開演。ステージにはアン・サリーさん、
トランペットの飯田玄彦さん、
ピアノの小林創さん、
ギターの小池龍平さんが登場します。

気心の知れた、仲の良さそうなバンドの雰囲気。
ゆっくりと、心地良く美しい音色が紡がれます。
そしてアン・サリーさんの声の美しさに
会場が深く静かに魅了されていきます。
目を閉じて、音のひとつひとつに聴きいるお客様も。

(この日のアンさんは、水色のツーピースにニットのベスト、革製のブローチという衣装。女性のお客様から「上品でかわいい」と、大変好評でした)
「のびろのびろだいすきな木」
「おかあさんの唄」
など、アン・サリーさんの歌声が多くの人に
届くきっかけになった曲が演奏される一方、
「桑港のチャイナタウン」「銀河鉄道999」など
“ジャンルの垣根なく良い曲を歌う”歌手、
アン・サリーさんらしさが発揮された絶妙な選曲も!
(しかも、2曲とも本当に素敵なアレンジで、
CD音源化されていないのが残念なくらいです)
また、MCでは旦那様のご実家が滋賀にあることを、
アンさんが一生懸命アピールしてくださる場面も
ありました。
「猿が円陣を組んで会議をする風景」を、飯田さんも
アンさんも滋賀で見たと仰るのですが・・・。
私などは滋賀にずっといるのに、
まだ一度もその光景を見たことはありません。

(ご夫婦の雰囲気の良さも、この日お客様の心をあたためた要素のひとつ)
リハーサル時に決めた予定楽曲に、本番では
さらに1曲追加して演奏してくださった
アン・サリーさんとメンバーの皆さん。
アンコールでは、オリジナル曲の「あたらしい朝」と
E-radioさんにコンサートの告知でずっと流して頂いた
「蘇州夜曲」を歌っていただきました。
この「蘇州夜曲」を生で聴いてみたかったので嬉しい、
というお客様がたくさんいらっしゃいました
コンサート終了後、ロビーにて
アン・サリーさんとメンバーの皆さんによる
サイン会も行われ、
温かく幸せな空気の中で1日が終わっていきました。
この日感じたことを言葉にすることは難しいのですが
この日来られたお客様が本当にこのライブを
心待ちにされていたことがその表情から伝わり
そして良い音楽を媒介としたとても温かい場が、
ステージの皆さんとお客様との間に、
生まれていたように思います。
たくさんのお客様…町内はもとより、町外、県外より
お越しになったお客様からも、
「また日野で、アン・サリーさんのライブをしてください」
とのお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
その日が来ることを私たちスタッフも
希望したいと思います!
アン・サリーさん、メンバーの皆さん、
そして会場にお集まりくださった皆様。
素敵な時間を本当にありがとうございました。

(「ライブ」の良さを改めて実感できたライブ。音楽をお届けする仕事の喜びを感じました!)

緑の色が日ごとに力強さを増す季節。
少し肌寒くても、時間は確実に
夏に向かって進んでいますね

さて、1週間ほど前の、
陽差しと風の爽やかな日。
わたむきホール虹にて、とても素敵な
コンサートが行われました。
アン・サリー コンサート
~心を潤す歌声~
平成26年5月17日(土)
会場:わたむきホール虹 大ホール

透明な美しい声を持ち、
高い音楽性に加えて、人間らしい温もりと
やさしさが宿る楽曲の数々を発表し続ける
アン・サリーさん。
わたむきホール虹が、ひとりでも多くの方に
その歌をお届けしたいと考えて開催した
念願のコンサートです。
(コンサートの広報期間、ロビーではアンさんの楽曲とともに、CDのジャケット写真などで構成したスライドショーを放映していました)
コンサート当日。
アンさんの旦那様で、バンドメンバーでもある
トランペット奏者の飯田玄彦(はるひこ)さんの
ご実家が、実は滋賀にあるということで、
地元の方から美しいお花が届いていました。
(アン・サリーさんと5月のイメージにぴったりの、可憐でさわやかなお花を届けてくださいました)
“地元”ということで、今回の公演には、
アン・サリーさんと近い世代のお客様はもちろん、
それよりも高い年齢層のお客様の姿も、
本当にたくさんお見受けすることができました。
今回のわたむきホール虹公演の目的のひとつは、
「アン・サリーさんを知らない方にも、その歌の
すばらしさを紹介したい」
ということだったので、嬉しいです!
午後4時開演。ステージにはアン・サリーさん、
トランペットの飯田玄彦さん、
ピアノの小林創さん、
ギターの小池龍平さんが登場します。
気心の知れた、仲の良さそうなバンドの雰囲気。
ゆっくりと、心地良く美しい音色が紡がれます。
そしてアン・サリーさんの声の美しさに
会場が深く静かに魅了されていきます。
目を閉じて、音のひとつひとつに聴きいるお客様も。
(この日のアンさんは、水色のツーピースにニットのベスト、革製のブローチという衣装。女性のお客様から「上品でかわいい」と、大変好評でした)
「のびろのびろだいすきな木」
「おかあさんの唄」
など、アン・サリーさんの歌声が多くの人に
届くきっかけになった曲が演奏される一方、
「桑港のチャイナタウン」「銀河鉄道999」など
“ジャンルの垣根なく良い曲を歌う”歌手、
アン・サリーさんらしさが発揮された絶妙な選曲も!
(しかも、2曲とも本当に素敵なアレンジで、
CD音源化されていないのが残念なくらいです)
また、MCでは旦那様のご実家が滋賀にあることを、
アンさんが一生懸命アピールしてくださる場面も
ありました。
「猿が円陣を組んで会議をする風景」を、飯田さんも
アンさんも滋賀で見たと仰るのですが・・・。
私などは滋賀にずっといるのに、
まだ一度もその光景を見たことはありません。
(ご夫婦の雰囲気の良さも、この日お客様の心をあたためた要素のひとつ)
リハーサル時に決めた予定楽曲に、本番では
さらに1曲追加して演奏してくださった
アン・サリーさんとメンバーの皆さん。
アンコールでは、オリジナル曲の「あたらしい朝」と
E-radioさんにコンサートの告知でずっと流して頂いた
「蘇州夜曲」を歌っていただきました。
この「蘇州夜曲」を生で聴いてみたかったので嬉しい、
というお客様がたくさんいらっしゃいました

コンサート終了後、ロビーにて
アン・サリーさんとメンバーの皆さんによる
サイン会も行われ、
温かく幸せな空気の中で1日が終わっていきました。
この日感じたことを言葉にすることは難しいのですが
この日来られたお客様が本当にこのライブを
心待ちにされていたことがその表情から伝わり
そして良い音楽を媒介としたとても温かい場が、
ステージの皆さんとお客様との間に、
生まれていたように思います。
たくさんのお客様…町内はもとより、町外、県外より
お越しになったお客様からも、
「また日野で、アン・サリーさんのライブをしてください」
とのお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
その日が来ることを私たちスタッフも
希望したいと思います!
アン・サリーさん、メンバーの皆さん、
そして会場にお集まりくださった皆様。
素敵な時間を本当にありがとうございました。
(「ライブ」の良さを改めて実感できたライブ。音楽をお届けする仕事の喜びを感じました!)
Posted by わたむきホール虹 at
17:54
│Comments(0)
2014年05月07日
【開催中】増田未沙子 日本画展
みなさん、こんにちは
ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
滋賀県下でも魅力的なイベントが沢山ありましたよね。
しかし、連休が明けてもわたむきホール虹は
常時「何か」をみなさんに発信し続けていきますよ!
美術ギャラリーにて新しい展示が始まりました。
増田未沙子 日本画展
~緑の息吹に想いを馳せる~
5月7日(水)~5月25日(日)

繊細かつ、独自の魅力を持った日本画を描かれる
増田未沙子さんの展覧会です。
増田さんのお写真はこちら。

華奢でたおやかな印象の若き女性画家、増田さん。
しかしその外見のイメージを裏切って(?)
お話のひとつひとつがあまりにも面白く、
インタビューは笑いの絶えないものになりました。
その様子をたっぷりお届けいたします。
短大で日本画を学ばれてから、卒業後、結婚と出産。
10年のブランクを経て、「画の技術をきちんとしたい」と
再びキャンバスに向かわれます。
「賞をいくつか取ったらやめようと思っていたのですが、
結局面白くてやめられないままになりました」

(吹奏楽もされていたという増田さん。「音楽より画を取ってしまいました…」これはホルンの画で、他にも吹奏楽器の小さな小さな画が数点出展されています。)
はじめの頃は、 「いわゆる“ザ・風景画”という感じ」
の画や、花などを描かれていた増田さん。
しかし、 「それは本当に描きたいものではなかった」
のだそうです。
増田さんの転機となった画、それがこちらです。

-…こういった缶を集中して描くということも、
普通、なかなかなさそうですね。-
「(笑)そうですね。地元の日常見る風景を描くので…。
子どもの送り迎えで見る景色とか。
この缶、何年も前からずっとここにあるんですよ。
それで、ある時見たら倒れていたんです」
-はい。-
「ところがしばらくしてまた通ったら、起きてたんです(笑)
誰が起こしたんだろうと思って、気になって気になって」
…それは、気になります。気になるけれども普通は
通り過ぎてしまうもの。
日常の中に存在する、誰にも気にされないようでいて
実は心のひだにぴったり入り込む景色。
増田さんはそんな景色の前にイーゼルを立てる
画家なのです。

「ここは、昔から“おばけ屋敷”って呼んでいて、
地元(大津)の友達はみんな、画を見ただけで
『あー、あそこやん』って言うんです」

(同じ“おばけ屋敷”を描いた、もう一点が上の画。)
-鬱蒼とはしていますが、“おばけ屋敷”には見えない
明るい感じですね。-
「最初は暗く描いてたんですが、明るくなってきました。
でも寂しい場所なので、一人で行って画を描いてると、
不審がられて、犬にほえられたりしました(笑)」
“なんでそんなものを描くの?”
増田さんはよく、そう質問されるそうです。
この記事を書いている私は増田さんと同世代ですが、
増田さんの画をはじめて見せて頂き、しかもその画が
「日本画」だと聞いたとき、嬉しい気持ちになりました。
錆びた空き缶、新築のときはぴかぴかだったはずの
“おばけ屋敷”…。
増田さんの画には、私たちの世代が見ながら育ってきた
“日本の風景”が描かれていると感じたのです。

この画も、増田さんにとって親しい景色が描かれたもの。
手前のお店の庇(ひさし)のビニールが朽ちて破れ、
むき出しの鉄骨が錆びています。
例えば昔の日本を好きな外国の方がこんな景色を見て
“幻滅した”と言われることが少し悲しいです、
と増田さんに言うと、増田さんはこう言われました。
「私は、こんな様子を美しいと思うんですよ」
また、増田さんの画のもうひとつの魅力は「緑」です。
古びたり、朽ちかけたものの傍で育つ草木と、その芽。
「元気がないときに、植物の新しい芽を見つけると
なんだか勇気が出るんですね」
その「緑」の集大成のような大作がこの画です。

先程の「おばけ屋敷」どころではない年月の蓄積を感じる
2件の廃屋。そこにからまる無数のツタ。
「画のタイトルが『くりかえす家』って言うんですけど、
毎年毎年くりかえしていく緑にすごい生命力を感じて。
緑って、背景が朽ちかかっていても、誰も見てなくても、
まったく関係なく楽しそうに芽吹くのがいいなって」
“ボロボロだけどさわやかだね”とこの画を評されて、
うれしかった、という増田さん。
「あの、ここ、もう木が屋根を突き破っちゃってるんです」

(画面右側の家の屋根を、若木が2本、突き破っています)
確かにこの緑の生命力はもう爽快というしかなく、
なんだか笑えてきました。
そして朽ちたもの、かえりみられないものが気になり、
「いいな」と思う増田さんのまなざしには
緑の生命力に通じる伸びやかなユーモアが
宿っている気がします。
最後に、会場に来られる皆様へメッセージを頂きました。
「風景の生命力を見ていって下さい。
背景がボロボロでも、
緑は何にも惑わされずさくさくと出てくる。
そのことに元気をもらえるので」
経済成長の中で一見忘れ去られたような景色。
そしてそんな古びたものの傍らに勢いよく伸びる草木。
その緑はこの現代に生きる私たちの姿とも重なり、
増田さんの絵を見ていると、本当に元気が湧いてくる
気がします。
緑の美しい季節にぜひご覧ください。
(5月13日(火)・20日(火)は休館日です)

ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
滋賀県下でも魅力的なイベントが沢山ありましたよね。
しかし、連休が明けてもわたむきホール虹は
常時「何か」をみなさんに発信し続けていきますよ!

美術ギャラリーにて新しい展示が始まりました。
増田未沙子 日本画展
~緑の息吹に想いを馳せる~
5月7日(水)~5月25日(日)

繊細かつ、独自の魅力を持った日本画を描かれる
増田未沙子さんの展覧会です。
増田さんのお写真はこちら。

華奢でたおやかな印象の若き女性画家、増田さん。
しかしその外見のイメージを裏切って(?)
お話のひとつひとつがあまりにも面白く、
インタビューは笑いの絶えないものになりました。
その様子をたっぷりお届けいたします。
短大で日本画を学ばれてから、卒業後、結婚と出産。
10年のブランクを経て、「画の技術をきちんとしたい」と
再びキャンバスに向かわれます。
「賞をいくつか取ったらやめようと思っていたのですが、
結局面白くてやめられないままになりました」

(吹奏楽もされていたという増田さん。「音楽より画を取ってしまいました…」これはホルンの画で、他にも吹奏楽器の小さな小さな画が数点出展されています。)
はじめの頃は、 「いわゆる“ザ・風景画”という感じ」
の画や、花などを描かれていた増田さん。
しかし、 「それは本当に描きたいものではなかった」
のだそうです。
増田さんの転機となった画、それがこちらです。

-…こういった缶を集中して描くということも、
普通、なかなかなさそうですね。-
「(笑)そうですね。地元の日常見る風景を描くので…。
子どもの送り迎えで見る景色とか。
この缶、何年も前からずっとここにあるんですよ。
それで、ある時見たら倒れていたんです」
-はい。-
「ところがしばらくしてまた通ったら、起きてたんです(笑)
誰が起こしたんだろうと思って、気になって気になって」
…それは、気になります。気になるけれども普通は
通り過ぎてしまうもの。
日常の中に存在する、誰にも気にされないようでいて
実は心のひだにぴったり入り込む景色。
増田さんはそんな景色の前にイーゼルを立てる
画家なのです。

「ここは、昔から“おばけ屋敷”って呼んでいて、
地元(大津)の友達はみんな、画を見ただけで
『あー、あそこやん』って言うんです」

(同じ“おばけ屋敷”を描いた、もう一点が上の画。)
-鬱蒼とはしていますが、“おばけ屋敷”には見えない
明るい感じですね。-
「最初は暗く描いてたんですが、明るくなってきました。
でも寂しい場所なので、一人で行って画を描いてると、
不審がられて、犬にほえられたりしました(笑)」
“なんでそんなものを描くの?”
増田さんはよく、そう質問されるそうです。
この記事を書いている私は増田さんと同世代ですが、
増田さんの画をはじめて見せて頂き、しかもその画が
「日本画」だと聞いたとき、嬉しい気持ちになりました。
錆びた空き缶、新築のときはぴかぴかだったはずの
“おばけ屋敷”…。
増田さんの画には、私たちの世代が見ながら育ってきた
“日本の風景”が描かれていると感じたのです。

この画も、増田さんにとって親しい景色が描かれたもの。
手前のお店の庇(ひさし)のビニールが朽ちて破れ、
むき出しの鉄骨が錆びています。
例えば昔の日本を好きな外国の方がこんな景色を見て
“幻滅した”と言われることが少し悲しいです、
と増田さんに言うと、増田さんはこう言われました。
「私は、こんな様子を美しいと思うんですよ」
また、増田さんの画のもうひとつの魅力は「緑」です。
古びたり、朽ちかけたものの傍で育つ草木と、その芽。
「元気がないときに、植物の新しい芽を見つけると
なんだか勇気が出るんですね」
その「緑」の集大成のような大作がこの画です。

先程の「おばけ屋敷」どころではない年月の蓄積を感じる
2件の廃屋。そこにからまる無数のツタ。
「画のタイトルが『くりかえす家』って言うんですけど、
毎年毎年くりかえしていく緑にすごい生命力を感じて。
緑って、背景が朽ちかかっていても、誰も見てなくても、
まったく関係なく楽しそうに芽吹くのがいいなって」
“ボロボロだけどさわやかだね”とこの画を評されて、
うれしかった、という増田さん。
「あの、ここ、もう木が屋根を突き破っちゃってるんです」

(画面右側の家の屋根を、若木が2本、突き破っています)
確かにこの緑の生命力はもう爽快というしかなく、
なんだか笑えてきました。
そして朽ちたもの、かえりみられないものが気になり、
「いいな」と思う増田さんのまなざしには
緑の生命力に通じる伸びやかなユーモアが
宿っている気がします。
最後に、会場に来られる皆様へメッセージを頂きました。
「風景の生命力を見ていって下さい。
背景がボロボロでも、
緑は何にも惑わされずさくさくと出てくる。
そのことに元気をもらえるので」
経済成長の中で一見忘れ去られたような景色。
そしてそんな古びたものの傍らに勢いよく伸びる草木。
その緑はこの現代に生きる私たちの姿とも重なり、
増田さんの絵を見ていると、本当に元気が湧いてくる
気がします。
緑の美しい季節にぜひご覧ください。
(5月13日(火)・20日(火)は休館日です)
2014年05月07日
わたむきお化け屋敷、制作チーム始動!!
みなさん、こんにちは
突然で恐縮ですが、
本日はわたむきホール虹が誇る、ある“制作チーム”の
仕事風景をご紹介!
いったい何の制作チームなのか?
それは…

そうです。
「わたむきお化け屋敷」制作チーム!
昨年度、2日間で約1,700名ものお客様に来場頂いた
わたむきホール虹、夏の名物イベントを
今年も8月9日(土)・10日(日)に
お届けいたします!
10日ほど前の、ある晴れた暑い日のこと。
ホール裏の機材搬入庫にて、
こんな光景が繰り広げられていました。

これは何かというと、
お化け屋敷のセットを支える角材などを、ただただ黒く塗るという作業です。
あのお化け屋敷の舞台裏には、こんな地味な仕事が…。
「あのセットとか、お化けとか、レンタルなんじゃないの?」
そうお思いの方がいらしたら、この機会に知って頂けると
私達スタッフは本当に幸せです
わたむきお化け屋敷のセットの全ては
本当に・スタッフが・いちから作っています!

(それにしても暑い。半袖での寡黙なペンキ塗り作業)

(ひたすら黒い色を塗り続けるだけです)
4月20日(日)の
「山崎まさよしLIVE SEED FOLKS in 日野」にて、
ステージ上でなんと
山崎さんに“わたむきお化け屋敷”を宣伝して頂く
という、ハッピーなハプニングが、
制作チームのもともと熱い魂を、さらに熱くしてしまったようです。
今年の「わたむきお化け屋敷」は
そんな嬉しい出来事を心に刻みつつ作られています。
そして内容はさらに斬新な恐怖(?)を追求したものになる予定!
みなさんお楽しみに!

(しかしまだまだ地味な作業は続きます・・・)

突然で恐縮ですが、
本日はわたむきホール虹が誇る、ある“制作チーム”の
仕事風景をご紹介!
いったい何の制作チームなのか?
それは…

そうです。
「わたむきお化け屋敷」制作チーム!
昨年度、2日間で約1,700名ものお客様に来場頂いた
わたむきホール虹、夏の名物イベントを
今年も8月9日(土)・10日(日)に
お届けいたします!

10日ほど前の、ある晴れた暑い日のこと。
ホール裏の機材搬入庫にて、
こんな光景が繰り広げられていました。

これは何かというと、
お化け屋敷のセットを支える角材などを、ただただ黒く塗るという作業です。
あのお化け屋敷の舞台裏には、こんな地味な仕事が…。
「あのセットとか、お化けとか、レンタルなんじゃないの?」
そうお思いの方がいらしたら、この機会に知って頂けると
私達スタッフは本当に幸せです

わたむきお化け屋敷のセットの全ては
本当に・スタッフが・いちから作っています!

(それにしても暑い。半袖での寡黙なペンキ塗り作業)

(ひたすら黒い色を塗り続けるだけです)
4月20日(日)の
「山崎まさよしLIVE SEED FOLKS in 日野」にて、
ステージ上でなんと
山崎さんに“わたむきお化け屋敷”を宣伝して頂く
という、ハッピーなハプニングが、
制作チームのもともと熱い魂を、さらに熱くしてしまったようです。
今年の「わたむきお化け屋敷」は
そんな嬉しい出来事を心に刻みつつ作られています。
そして内容はさらに斬新な恐怖(?)を追求したものになる予定!
みなさんお楽しみに!


(しかしまだまだ地味な作業は続きます・・・)